アトリオのある開放的なバスルーム
横浜市の平田邸は、12角形の塔が印象的なユニークなデザインです。その12角形の塔の1階部分にあるのが、光あふれるカラフルなバスルーム。ガラス張りの空間に、アトリオの洗面水栓とバス・シャワー混合栓が印象的です。
今回は、平田さんの奥様と、設計を担当されたピトリ・ピコリの大嶋こうじさんに、このバスルームのある家が完成するまでのお話を伺いました。

浴室、洗面、トイレをガラスで仕切っただけの空間
バスルームのコンセプトは12角形の空間から
大嶋さん「コンセプトは、この高台という立地をどう生かすか。日当たりがよく、風の通りがよい。天気がよければ富士山や東京タワーまで見えます。まず12角形の空間ありきで設計しました。その中で、浴室、洗面、トイレをどう配置するか。せっかくの12角形を生かすには、壁で仕切ってしまっては意味がない。周りからは見えないので、ガラスでいいや、と。温室をイメージした、遊びの空間なんです」
平田さん「主人は、解放的で露天風呂のような雰囲気に大賛成。私はバスルームは閉鎖的なほうが落ち着く気がして、はじめはこの開放感には抵抗がありました。けれども、実際に出来てみると、ガラスで大正解。仕切りなんてつける気にはなりませんね」
水栓金具に選んだのはアトリオシリーズ
大嶋さん「はじめは、クラシックな雰囲気を出したくて、アラベスクを予定していました。けれども、デザイン途中でガラスの壁に合わせて、モダンクラシックなアトリオに変更したんです。」
平田さん「使い勝手がよく、形も気に入っています。シャワーは、スプレーパターンが変えられるのがいいですね。」
大島さん「グローエはもう25年くらい使っています。製品に対する信頼感がありますよ。フワッと閉めてもキュッと止まるところが、さすがだな、と思います」
平田さん「以前イタリアへ旅行したときに、ホテルでグローエの製品を使って、デザインがいいなと思っていました。今回大島さんから提案されたときも、アトリオのデザインが気に入ったのでOK」
カラータイルはフンベルト・バッサー風に
住み手と、設計士の見事なコラボレーション
大島さん「先に水栓をアトリオに決めたので、それにあわせて、洗面ボウルは丸型の据え置きタイプにしました。それによって、カウンターのタイルの面積が増えて、カラフルになりました」
平田さん「全体のイメージとしては、タイル貼りの黒目地にしたかったんです。デザインを考えて、大島さんに相談して実現しました。カラータイルは、主人と二人で色を選んで、一晩かかって面取りをしました。タイルに自分たちで手を加えたことで、より一層自分の家になったという気がします」
スプレーパターンを切り替えられるセンシア
ご夫婦には、この3月に男の赤ちゃんが誕生され、家の中はますますにぎやかになっていくでしょう。
これから、お庭まわりや、玄関へのアプローチなどにも少しずつ手を入れていかれるそう。家族とともに家も成長していく様子が目に浮かぶようです。
設計:ピトリ・ピコリ http://www.pittori.co.jp
