女性クリエイターのコラボで明るく楽しい水まわりを実現 イラストレーター上田三根子邸
グローエのドイツデザインが、ポップな演出に大活躍。イラストレーター上田三根子さんのご自宅をご紹介します。
I型のカウンターを2列に配した動線のよいキッチン。料理をしながら愛犬と過ごすことも多いそうです。
上田さんの事務所のインテリアを手がけた縁で、上田邸のリフォームを担当したのが建築家の川口とし子さん。上田さんの感性で全体のイメージを決めた後、川口さんが空間デザインに落とし込む。
二人の女性クリエイターのアイディアが融合して、こんなに明るいキッチンとバスルームが完成しました。要所要所にグローエ製品が効果的に配されています。
上田さんのおめがねにかなった水栓は「アトリオ」シリーズでした。キッチン、浴室、洗面をすべてこれで統一するほどのお気に入りに。
「ギリシャ文字を基にした、グラフィカルなハンドル形状がいいですね。また‘蛇口をひねる’という行為がなんとなく好きなんです。手でにぎった感じや見た目、機能にそれが表現されています。特に壁付けのシャワー水栓は秀逸!」とクリエイターらしいお言葉。
洗面所に選んだのはアトリオ1穴洗面混合栓(21047 000)。クラシックモダンな「アトリオ」シリーズですが、今回はポップ&キュートな印象になっているのには驚きです。
バスタブ用の水栓も アトリオデッキバス混合栓(25066 000)。清潔感あふれるバスルームです。
シャワーは5種類のスプレーに切り替えて楽しめる モバリオファイブ(28393 00J)。爽やかなグリーンのガラスタイルと、水栓金具のクロームの素敵な組み合わせ。設計上できたニッチは小物棚として活用しました。
上田さんもお気に入りの「アトリオ」サーモスタットシャワー埋込混合栓は、化粧部(19395 00J)と埋込本体部(35500 00J)を組み合わせます。
壁内に混合栓を埋め込んでしまうため、壁面の出っ張りが少なく、スタイリッシュな仕上がりに。上のハンドルで湯水の開閉(節水ボタン付き)、下のハンドルで温度調節(高温に設定するときには、ボタンを押しながら回すセーフティストップ付き)を行います。
バスルームへの入り口。ドアにはクロス柄が抜かれていますが、これはアトリオのハンドルの形状に触発された上田さんがデザイン。これを川口さんが半透明のガラスとしてドアにはめ込み、空間での視覚的効果をプラスしています。
キッチンはたまたま二人で行ったカフェが上田さんの気持ちにぴったり適って、即イメージが固まったそうで、キッチンをカウンター式の壁がカフェ風に仕切ります。
柄の入った強化プラスチックの窓からのぞくキッチン本体は清潔感ある白。ここには上田さんの目で選んだ小物がたくさんあしらわれています。
雑貨を選ぶような視点の延長で決めたのが「アトリオ」のシングルレバー混合栓(32046 000)です。白いキッチンにグースネックの曲線が映えます。片手で操作できる機能性と、すっとした美しさを兼ね備えたキッチン水栓です。
リビングルームからキッチンの方を眺めたところ。カウンターの扉を閉めてキッチンを隠してしまうことも可能です。
上田さんこだわりの雑貨や小物があちこちに。スカルの写真立てには愛犬のスナップが飾られていました。
設備を決めるときには機能から選ぶのはもちろんですが、グローエのデザインをお二人のデザインイメージの中に上手に落とし込んでいくセンスはさすが、といったところ。女性クリエイターのコラボで実現した、憧れの水まわり空間でした。
上田三根子さんプロフィール
イラストレーター。セツ・モードセミナー在学中からイラストレーションの仕事を始める。明るくポップな画風と、お洒落なセンスは人気が高く、広告・雑誌・CDジャケットなどに加え、エッセイ、コメンテーターと幅広い分野で活躍。LION「キレイキレイ」シリーズのキャラクターでおなじみ。
川口とし子さんプロフィール
アーキスタジオ川口一級建築士事務所代表取締役。建築家。日本大学理工学部、長岡造形大学等非常勤講師。建築設計の他、インテリア・家具・プロダクトのデザイン、講演会等幅広く活躍。1999年ミラノサローネに個展開催。2002年より建築リフォーム・リニューアル展組織委員。
(有)アーキスタジオ川口一級建築士事務所
東京都
港区南青山6-1-6
パレス青山 601
TEL 03
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5485
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0670
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取材・文 / 本間美紀(ライフスタイルジャーナリスト)
写真 / 工藤朋子











